水道橋の近くに来ると、緑の丸い屋根に白い壁の教会風の建物が見える。
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近寄りたいが、道路に渡れるところがない。しかたなく右手に折れて聖橋を渡り、あ、ここから秋葉の石丸電機とかの看板が見えるね。下は、神田川だ。橋を越えると右手に「湯島聖堂」とある。
「あれっ? ここは以前に来たことあるなぁ・・。たぶん近くに日本サッカー協会があって、そこのミュージアムで実物大オリバーカーン人形を見た記憶が・・。」
歩道の地域案内図を見て、「うん。間違いない。へぇ、神田明神もすぐ近くなんやなぁ。」などと言っている。
教会についた。ボクは門の前で待機。
イイスス・ハリストスの復活を記憶する大聖堂であり、正式名称は「東京復活大聖堂」。「ニコライ堂」は別名であり、日本に正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭(のち大主教)聖ニコライにちなむ。
建築面積は約800平方メートル、緑青を纏った高さ35メートルのドーム屋根が特徴であり、日本で初めてにして最大級の本格的なビザンティン様式の教会建築といわれる。1891年に竣工し、駿河台の高台に位置したため御茶ノ水界隈の景観に重要な位置を占めた。関東大震災で大きな被害を受けた後、一部構成の変更と修復を経て現在に至る。1962年6月21日、国の重要文化財に指定された。 (Wikipedia)
2010年4月14日 ニコライ堂 聞いたことあるようなないような。
聖堂拝観は、清掃・維持管理費として300円程度の拝観献金をお願いしています。てなことが書いてある。300円を渡すと、黄色い蝋燭とパンフレットのような紙をくれた。
中には古いイコン(でいいのかな聖人の肖像画)が飾られ、古びた椅子も置いてあるが、中には入れないようだ。撮影も禁止。
蝋燭に火を移し、燭台に挿す。ステンドグラスやイコンなどを一通り眺めて外へ。まぁ、信者でもなんでもなく、建物を見に来た来ただけっていう感じ。
さ、帰ろう。
今日は2010年4月14日 カントクで出会ってから1年と255日。