昼からぶらっと鳥越まで行ってみることにした。ボクの足なら鳥越神社まで10分もかからない。
ところどころに祭りの法被を着た人たちや、関係者の休憩所みたいなところはあるけど、神輿は見あたらない。神社前でボクは待機。あとはカントクにおまかせ。
神社に入ると、五、六十人くらいが参拝のために並び、もう五、六十人がお札やお守りを買ったり、立ち話をしていたりで狭い境内はほぼ満員になっている。
神楽が始まった、と思ったが、祭囃子?のようだ。
2010.06.06 【動画】鳥越祭 鳥越神社境内

2010.06.06 鳥越祭 鳥越神社境内 大きな金の獅子頭DSC02114

2010.06.06 鳥越祭 神社横路地に露天が並ぶ。DSC02117
ここは通勤の帰りによく横を通るが、普段はほとんど人がいない。
境内を出て、屋台の並ぶ路地からおかず横丁へ向かう。おかず横丁入り口に古い看板建築の酒屋があり、おかみが軒先でビールを注いでいる。
境内を出て、屋台の並ぶ路地からおかず横丁へ向かう。おかず横丁入り口に古い看板建築の酒屋があり、おかみが軒先でビールを注いでいる。

2010.06.06 鳥越祭 おかず横丁入口の酒屋。 銅板建築で看板も古い。
おかず横丁をぶらぶら歩く。河岸問屋の札が並ぶ魚屋の店先に床几が置かれ、
年配の夫婦が刺身で一杯やっている。いいなぁ。
古い味噌屋で「希少品 味噌たまり」というがあったので買ってみる。店主はシベリアに抑留され、
味噌汁が飲みたいと毎日のように言っていた戦友のために帰国後味噌屋を開いたという。
おかず横丁を端まで歩いて引き返す。酒屋で生ビールを一杯300円、屋台でフランクフルト100円。

2010.06.06 鳥越祭 ビールとフランクフルト持ってぶらぶら歩く DSC02119
屋台を眺めながらぶらぶらと歩く。神戸牛串焼の店では、気持ちの悪い関東風関西弁で「神戸牛どや、サービスしとくでぇ」、鶏ステーキ、鮎の塩焼き、ラーメンバーガー・・・、
きゅうり一本漬けはおいしそうだけれど、もう腹が・・。

2010.06.06 鳥越祭 きゅうり漬け。簾に水を流している。一本200円。

2010.06.06 鳥越祭 トルネードポテト ほう!DSC02122

2010.06.06 鳥越祭 鮎の塩焼き。外人が一本くれと言っている。DSC02123

2010.06.06 鳥越祭 満足そうだ。DSC02124
道路に出るとお囃子が聞こえてきた。ようやく神輿を見つけたぞ。
(つづく)